こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2018-03-26

珍しく3週間以上も続いた悪天候が終わった!

春、もとい初夏がPraia da luzにやって来ました。
青をバックに黄色い花が映えます。



ウォーターフロントのプロムナード

すでに海水浴をする人たちも。

軽く1億5千万円は超える家。ただいま建築ラッシュです。





そこら中、黄色です。


Praia da luz のシンボル、黒岩。

正面に海の大邸宅です。まだ建設中。




この辺りの家もみんな1億、2億円越えです。誰が買うんだか…


こちらもずっと建設途中で放棄されていた家の工事が再開しました。




これからヨーロッパ中でイースター休暇が始まるのに合わせてアルガルブらしい天気が戻ってきました。良いことです。

2018-03-22

ニュージーランド発祥のお菓子、パブロバ。

僕が初めてパブロバを知ったのはフランスではなくオーストラリアに住んでいた時。
それもそのはず、パブロバはフランス菓子ではなくオーストラリア発祥のお菓子、と当時は聞いたのだけど、どうやら本当はニュージーランド発祥のお菓子らしい。

初めてオーストラリアで食べた時は、そもそもメレンゲがそんなに好きな方ではない上にとにかく甘くてあまり得意なお菓子ではなかったのだけど、ここポルトガルの店でお客さんに頼まれ色々レシピを見て試してみるとこれがなかなかにおいしい。自分好みにしっかり甘さを抑えて作れば、メレンゲと生クリームの愛称は抜群。メレンゲだけでは大して食べたいとも思わないのに生クリームをフルーツを載せるとこれがおいしいと思える。

それでもテイクアウトで売るためになかなか良い形が見つからなかったのだけど、円柱形に焼いたメレンゲの中を少しくりぬき、ホイップクリームを詰めてフルーツで飾ったこの形でやっと落ち着きそうです。



2018-03-14

2018年、今年も開店。

ここ数年のように11月から4ヶ月間閉めていた店を今日から再開。
今週はあいにく天気があまり良くないけれど、まずはイースターに向けて仕事。その後はホームデリバリーなど新しいことにも挑戦してみようと企画中。
どんな年になることやら。



匂いを嗅ぎつけた犬もやってきた。


2018-03-02

アブド・アッラフマーン1世(Abd al-Rahman I)の宮殿の跡地に建つ、Parador・Córdoba / パラドール・コルドバ

今、ポルトガルに遊びに来ている友人たちとスペインのコルドバ(Córdoba)へ。
ここアルガルブのラゴスから高速を使って行けば大体4時間の距離。このコルドバも他のスペインの街に勝るとも劣らず豊かな歴史のある街。そのコルドバの話しは次回に譲るとして今日はこのコルドバにあるパラドールの紹介。
基本的にパラドールは「Esentia」と呼ばれる中世のお城や修道院などを使い、大体が交通の便が悪いところにあるカテゴリーのものが好きなのだけれど、コルドバにあるパラドールは「Civia」というカテゴリーに属する街中に位置するパラドール。自分だけだったらまず泊ることはなかったと思うパラドールです。

2018-02-08

春の訪れ

アーモンドの木が今年も咲きはじめました。
僕にとってこの花は桜を想起させます。
今年の咲きぶりはまずまずでしょうか。


しかし、この冬は雨がほとんど降らず乾燥した冬です。
このまま乾燥したままなのか、3~4月ごろにまとめて降ってくるのか?


2018-02-07

中世から残る城塞の中で一晩を過ごす、Parador・Alarcón / パラドール・アラルコン


クエンカから南にCM-220を下りMontilla del Palancar(モンティリャ・デル・パランカール)という町でN-Ⅲに進みしばらくすると「Parador Alarcón」のサインが見えてきます。
そこで左に曲がると後は一本道、目的のパラドール・アラルコンに到着します。クエンカからおよそ90㎞。大体1時間前後の道のりです。

決して見つけにくい場所ではないけれど、たどり着くには車を使うしかないように思われます。電車やバスをどう乗り継げばたどり着けるのかちょっと不明です。

そもそもなぜパラドール・アラルコンを選んだのか。このパラドールの写真を見た時にいかにも中世の城塞然としか外見と、たった14室という小ささに、このパラドールはきっと自分の気にいるに違いないと直感したのです。結果的にその直感は当たっていました。

左側アラルコンの町とパラドール、Júcar(フカール)川を堰き止めてできた貯水池

2018-02-05

歴史的城塞都市Cuenca(クエンカ)・何故にこんなところに住居を作る?!


ポルトガルへ帰る途上、Alarcón(アラルコン)のパラドールで一泊することにし、途中ちょっと寄り道する感覚で行ける距離にあるCuenca(クエンカ)という町によってみることにする。何よりこの町の写真を見て興味をそそられた。

          

しかし、相変わらず天気が悪い。フランスとスペインの国境を越えたあたりから雨が本格的に降り始め、マドリッドに近づくほどに天気は良くなるどころか雪まで降り始める始末。正直こんな天気じゃクエンカ観光は無理かもと思いながらとにかくそこまで行ってみることに。