こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2025-08-14

人だかり、野菜だかり🍅

 いや~人が多い、👯👯👯、車が多い🚙🚙🚙

毎年夏になると前年より人が増えているような気がする。気のせいかもしれないけど。

昼間は暑く30℃台後半、でもポルトガル内陸部アレンテージュやもっと北の方は40℃越え、山火事も発生。ここは恵まれてますよ。昼間どんなに暑くても熱帯夜ほとんどないし。


トマトが豊作、今年は黄色いトマトも豊作

黄色いトマト

ちょっと見ると柿のよう。このトマトが美味しい!赤いトマトよりおいしいかもしれない。

こんなにトマトとキュウリを毎日食べたことは無いですよ。


注文のブルーベリーチーズケーキ

ブルーベリーチーズケーキ

食感がなかなかよろしい。



車がもう道路の片側に駐車して完全に塞いでいる状態。すれ違えない状態になってしまっている。

住んでいる人にとっては確かに鬱陶しい…



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2025-08-11

滞在許可証が更新されるまで...1

 今まで滞在許可 (Visa) は SEF (Serviço de Estrangeiros e Fronteiras) というところが担当していた。空港の税関もここの担当だった。

それが、いついかなる理由か全く知らないけれども AIMA (Agência para a Integração Migrações e Asilo / 統合、移民および庇護のための機関) という機関に変わった。SEF は消滅。


そのせいで、前回は自動更新でものの5分とかからずに更新できた滞在許可証が更新できなくなった。僕のVisaは今年1月初めに切れている。

どうすれば更新できるのか分からず AIMA にコンタクトを取ると、

「こちらからメイルで連絡するのでそれまで待つように」と。

何度コンタクトを取っても返ってくる答えは同じ。そのAIMAから "Visaの期限が切れた人は2025年10月15日まで有効期限を延長します"、というお達しは出たけれど、それも有効なのはポルトガル内のみ。

こちらとしては、何も違法なことはしていないし払うべき税金も払っているのに何とも宙ぶらりんな嫌な気持ちでした。本当に連絡が来るのかずっと気になってたし。


が、やっと昨日AIMAからメイルが来ました!

まず、AIMAから来たメイルの中にあるリンクから AIMAのVisa更新用の個人のアカウントを作成、そうすると金額が表示されるからそれを10日以内に払え。そのあとAIMAから再度連絡が行くからその指示に従え、と。

もちろん払いますけど、なんか「結局お金かい?」という感じがしないでもない(^^;


とりあえず一歩話が進んだのでほっとしました。

朝顔

2年前に日本で買ってずっと忘れていた朝顔の種。撒いたら一つだけ芽が出ました。毎日よく伸びてます。どんな色が咲くか…


イチゴのタルト🍓


久しぶりにイチゴのタルトの注文が入りました。🍓🍓🍓



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2025-08-07

夏の恩恵

 日本はところによっては40℃越えとか。静岡だったか群馬だったか18日連続猛暑日が続いているというニュースを見ました。

凄まじいですね。スペイン・アンダルシアやポルトガルのアレンテージュのようになってますね。それに加えて日本の夏は湿気がある。

ここはアルガルブの西部はありがたいことにこの夏、猛暑には見舞われていません。昼間は夏らしく暑くなり、7月初めに3日間だけ熱帯夜を体験しましたがそれ以外は夜は思いのほか涼しくなり快適です。

むしろ北のリスボンやポルトの方が暑いのではないか、というほどです。

ローカルやイギリス人は「暑い、暑い」などと言ってますが、日本の湿気を伴った暑さに比べたらここの暑さは快適です。


トマトに引き続いて、裏庭になった黄桃も収穫。虫が食っている部分は除いてこちらも保存食づくりです。

保存食づくり

他にラズベリー、ピーマンも成ってます。

黄色いピーマン

ラズベリー

赤いピーマン


2年前に日本で買ったまま忘れていた朝顔の種、今年日本に行く前にばらまいたら一つだけ芽が出ました。それも成長してます。こんなに朝顔を毎日観察するのは小学1年生以来ですね。
朝顔


果たしてどの色の花が咲くか?






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2025-08-03

8月、真夏🌞

ついに8月突入。

8月も夏も好きだけれど、8月が過ぎると9月、まだ暑いとはいえ秋の入り口に差し掛かる月。8月は《夏!》と言える最後の月、そう考えるとちょっと寂しい、けれど寂しがっていてはもったいない。しっかり夏を満喫しないと。

Ponta de piedade


暑い、確かに暑いんだけれども、日本のあの湿気を伴った暑さを考えたらここの夏は全然快適。

昼間は"それなりに"暑くなるけれどもほとんどの夜は涼しくなる。熱帯夜とは無縁です。


8月に入って、フランス人が増えましたね、フランスナンバーの車・車・車🚙!

まだ就学中の子供がいる家族はしょうがないと思うけれど、どうしてこうも皆そろいもそろって同じ時期に同じところにやってくるのだろう、と毎年思う。

ホテルも高い、飛行機代も高い、人は多い、ここは5月6月、あるいは9月10月、とっても良いですよ。9月になれば海水も暖かくなるし。


今年も日本から持ってきたキュウリが豊作🥒🥒🥒。

キュウリは日本産が一番おいしい!

トマトも大量収穫🍅🍅🍅

トマト収穫

トマトは毎日のように食べているけれど、当然全部は食べきれないからダメになってしまう前に冬用の保存食づくり。

黄色いトマトはその名もそのままパイナップル🍍。全部まっ黄色のトマト。これも美味しい。


そして久しぶりにイチゴのケーキ🍓の注文が入りました。

いちごデコレーションケーキ

正に日本のケーキのようにイチゴ、生クリームたっぷりケーキ。


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2025-07-10

結局LINE が使えない問題は・・・

 昼間はそれなりに温度も上がって夏らしく暑く、でも夜はとても快適に涼しくなります。


初っ端から全然使えなかったLINE、結局わざわざGoogleで新しいメイルアドレスを登録して、そのアドレスを使って新しくLINEのアカウントを作りました。LINEのためだけに新しいメイルアドレスを作りました。

で、今のところちゃんと使えてます。通信できてます。結局一回目は何がいけなかったのだろうか?でもまた突然使えなくなるのでは、とちょっとおどおどしてます。

ダリア

庭のダリアが暑さに負けず、見事に咲き誇ってます。元気が出ますね。


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2025-07-06

ついにソーラーパネル設置

 電気代の緩やかな値上がり、そして5月初めにスペインを中心に起きた大停電が大きな後押しとなって、ソーラーパネルを設置しました。

と言っても、ソーラーパネル8枚、外からはほとんど見えない。

ソーラーパネル
これはネットで借りてきた写真

家は真南に向いているからパネル設置には最適だそう。

6月に設置してからは、日が出るとあっという間にバッテリーは満タン。

今までは昼間より少し電気代が安くなる夜間に食器洗浄機やら洗濯機やら湯沸かし器を使うように設定していたけれど、今は全て昼間に実施。

これ全て電気代かからず。電気代のことを考えずに電気を使えるのは確かに精神衛生上良い。仕事上オーブンもよく使うし。

これに併せて、以前店で使っていた電気コンロを使うようにしたのでガスの消費もかなり下がる。

後は冬に実際どれだけの電気生産が期待できるのか。この一年は試験期間です。

いちお10年で元が取れる、という計算でいるけれど。


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2025-07-02

使えない.........LINE

 今までは通信アプリは WhatsApp と Messenger で事足りていたので LINE のことは考えたこともなかった。

実際、ここでみんなが持っているのはほぼ100% WhatsApp。LINE て何?の世界です。

でもスウェーデンではLINEがポピュラーらしい。

そして、今回両親がLINE を使っているということで両親と連絡を簡単に取れるようにという目的のためだけに初めてLINEをダウンロード。

LINEアプリ

メイルアドレスで自分のアカウントを作って両親のアカウントともつながったから試しにメッセージを送ってみると、

「メッセージを送れません」(というのが英語で出た。正確にどういうメッセージだったか思い出せないけれど)

翌日になっても同じ。仕方がないので一度アプリをアンインストールしてもう一度インストール。そして自分のアカウントにメイルアドレスから再度ログインしようとしたら、

「一時的にブロックされています。しばらくしてからもう一度お試しください」の案内が出てログインできず。


一日に一回ログインを試すけれどもうかれこれ一週間このメッセージが出るだけでログインできず。

色々ネットを漁ってLINEのヘルプセンターに連絡をつけることができ、それに対する彼らの反応は意外に速かったのだけれど、向こうが言うには、

「暴言やわいせつ物などを投稿した」
「個人情報を要求した」
「禁止薬物取引や株式などの不法取引」
「青少年への不健全な出会いの勧誘」
などが原因でログインが制限されている可能性があります、だって。

アカウント作りたてでメッセージを送ろうとしたら送れず、一度アンインストールして再度インストール、そこでログインできなくなっているのに上の理由はどれも当てはまらず。

結局作ったアカウントがいずれ使えるようになるのかどうかも分からず、何なら削除して初めからやり直そうと思ってもログインできないからアカウント削除も出来ず。

WhatsApp や Messenger でこんな面倒くさいことは今までなかったんですけどね。
LINE、ちょっと使えないなぁ、と思ってます。

誰かLINEに詳しい人、いませんか?


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2025-06-30

移民のコントロールはどうなっているのだろうか?

 実は今持っている滞在ビザは今年初めに切れています。


更新申請
更新申請できるのはいつ?

で、今ポルトガルで移民関係を管轄しているAIMA (Agência para a Integração Migrações e Asilo / 統合、移民および庇護のための機関) というところのお達しで、2025年6月30日まで期限を延長する、ビザは有効である、ということになってました。

そう、今日がその最終日。

今までも何度かAIMAに連絡を取ってみたのだけれど、どんなメイルを送ろうと返事は1つ、

「こちらから連絡します。」

それだけ。

そして今もって何も音沙汰がないので今日改めてメイルを送りました。また同じ返事しか来ないだろうなとは思っているけれど。


それにしても、今回の日本往復では滞在許可証のチェックなどは一切ありませんでした。

2017年に日本に行ったときは、帰り羽田でのチェックインの時「あちらで滞在を証明するものをお持ちですか?」と聞かれたし (帰りのフライトチケットがないから当然の質問だと思った)、フランクフルトでの入国審査でもしっかり滞在許可証チェックされた。


で、2023年に日本に行ったときはどうだったか全く思い出せないのだけれど、少なくともその時は有効な滞在許可証を持っていた。


そして今回、AIMAは2025年6月30日まで有効だ、と言っているけれどやはり一抹の不安は残っていた。手元にある自分の滞在許可証の期限は切れているんだし。

でも、日本ではもちろんリスボンでの入国審査でも何のチェックもなし。要るのはパスポートだけ。何事もなく帰って来られて良かったのだけど、本当に何のチェックもありませんでした。これで不法侵入、不法移民などどうやって把握できるのだろう??

謎です。


ちなみにリスボンでは日本国パスポートは自動・顔認証ゲートを通れます。これはポイント高いです。(^^♪

顔認証ゲート




2025-06-28

2年ぶりの日本行き。

 去年2024年は結局日本へ行けず、今年2025年、2年ぶりに日本へ行きました。

まずは初めての中東のエアラインの一つ、Etihad Airways をチョイス。アブダビ経由。

エチハド航空
リスボンにエチハドが飛んできていることが何気に驚きだった

Faro - Lisbon - Abu Dhabi - Narita

帰りはこのまま逆行程。久しぶりの2回トランジット、久しぶりのリスボン、久しぶりの成田でした。

今回はトランジット時間が全て2時間から2時間半と完璧で非常にスムーズだった。この行程を選んだ最大の理由。加えて2年前より安いフライトチケットが買えました。

しかし、成田はやはり遠くて不便だということを同時に再確認。加えてコロナ禍の時にドライバーが大量に辞めたらしく東京都内だけを残して他のルートのリムジンバスは皆無。東京西部や埼玉、横浜方面のリムジンバスはもうありません。だから成田、さらに遠く不便になってました。成田を利用する際は注意しましょう。


リスボンからアブダビまでが約8時間、アブダビから成田までが約12時間。南回りはやはり長いですね😅。

アブダビ空港
アブダビ空港 曲線が特徴

アブダビ・成田間はA350-1000。これは2年前にミュンヘンから羽田に飛んだルフトハンザと同じ機体でしたが、エチハド航空の方が座席ピッチ(前の座席との間隔)が広かったですね。ルフトハンザは座った瞬間に「狭い!」と思ったことを覚えています。長距離フライトでこの狭さはちょっときついな、と。

成田へ行くフライトだったけれど、別に日本人スタッフが乗っているわけでもなく案内も全て英語とアラビア語だけでした。

ただ、常にメッカの方角とお祈りの時間が確認できるのはアラブの航空会社らしいところでしたね。

食事はエコノミーにも関わらず3チョイスありました(1つはベジタリアン)。

今どきの座席配置はどこも3席・3席・3席が主流のようだけれど、長距離フライトで1人の時はいつも通路側。本当は窓側で景色を見たいんですけどね、あまり長時間同じ体勢で座っているのは好きではないし、通路に出るたびにいちいち隣りの人に断るのは嫌なので通路側にしてます。

でも、隣りの人、12時間フライトにも関わらず一度も席を立たなかったですね。体に悪そう…

成田に着いたらすぐに使い捨てSIMを購入。今回は一番安かった5Gで3,000円のSIM。これで全然足りました。電話番号なくてもWhatsApp や Messenger で通話できるし Wifi があるところではそれを使えばいいし。

そしてそこから電車で家まで。繰り返すけれど成田は遠い。


さて、2年ぶりの日本。この2年であらゆる支払いの場面での機械化が徹底的に進んだように見受けられました。
スーパーのレジでの支払い、レストランでの支払い(ついでに注文も)、温泉施設でも、店側は一切お金に触れない。多くの場所で画面操作して支払い。

この支払が、毎回毎回、同じことの繰り返しで結構鬱陶しかったり。またいきなりこういう環境にさらされたから、何かとても人との関りが減ったなぁという印象を持ちました。

外国人観光客が多い、という印象は持たなかったのだけれど都内の人の数が増えた気がしました。どこに行っても人ばかり。金曜日の夜の歌舞伎町は凄まじいですね。渋谷は行きませんでしたよ。なんかもう尋常ではないと思ってしまいます。人が住む環境じゃないと。

朝、夕夜の通勤ラッシュ。電車ぎゅうぎゅう詰め。よくみんなこんな生活を毎日送っているなぁ、凄いなぁ、偉いなぁと本当に感心しました。

物の値段が上がりましたね。何を食べても1,000円越えはもう当たり前、普通?ラーメン一杯でも1,200円とか。定食にしても。あくまで東京都心の話ですけど。

デパ地下の食品売り場でエクレア1個970円を見た時は本当に驚きました。エクレア1個にほぼ1,000円?家族4人分買ったらそれだけで4,000円?!なんかついていけないです。

相変わらず「ゴミ」が多く出る。とても細かく分別するようになっていてそれ自体はまあいいことなのだろうけど、そもそものゴミがとにかく多い。自炊しようと食材や刺身の盛り合わせなどを買ってきたりするのですが、料理し終わった後のゴミの多さ。相変わらず日本は過剰包装だと思いました。分別はもちろんいいけれどその前にゴミそのものを減らそうよ、と。

色んなものが音楽奏でたりしゃべったりしますね。
お風呂がボタン一つで自動で湧くのはいいけれど「お湯張りをします」「もうすぐお風呂が沸きます」、そして音楽と共に「お風呂が沸きました」。「設定温度を○○度に変更しました」などなど、とにかくしゃべる、うるさい、鬱陶しい。

電子レンジに物を入れて温めボタンを押すと「温めます」、いや分かってるよ、そのために温めボタン押したんだから。

ガスコンロもしゃべる。火を強くすると「火が強くなります」、弱めると「火が弱くなります」、黙らせる方法は結局分かりませんでした。

洗濯機もスタートボタンを押すと音楽、終わると音楽。いらない。うるさい。

こういう機能が事故防止につながる、のかもしれないですけど(実際のところどうなの?)、僕は何だか「子ども扱い」されているような気になりました。


奥多摩の猿

そんな中で友達が奥多摩に車で連れて行ってくれて、野生の猿を見た時はホッとしましたよ
🐒🐒🐒

都会にはもしかしたらもう住めない、かも。



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2025-03-05

16世紀の修道院、Parador ・Almagro (アルマグロ)、とラ・マンチャ、セルバンテスの風車

 Tordesillas から Parador Almagro へ向けて出発。

いつものパターンでまず Parador Almagro に泊まる、ということが決まっていて、そこからその近辺に何か観るものがあるかどうか探す。

と、ありました。セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」で有名になった風車のある街、Consuegra (コンスエグラ) と Campo de Crisptana (カンポ・デ・クリプタナ)。

その2つの街をGPSに入れアルマグロまでおよそ450㎞。いざ、出発。

Tordisillas ですぐに高速A6に入りマドリッド方面へ。

途中有料の部分は避けて国道を走るけれどもスペインの国道は走りやすい。まっすぐな道が多くトラックなども抜きやすい。場所によってはほとんど高速と同じ速度で走れる。時には高速ではすっ飛ばしてまう風景や小さな町が見られることもあります。

フランスやポルトガルの国道とは大違い。

マドリッドの外周を大きく回ってトレド方面へ。相変わらずマドリッドの交通網はでかい。車の量もすごい。GPSがなかったら絶対に迷うね。

そしてトレドを横目に見ながらA42をさらに南下。ほどなく、気持ちいいほどにずっとまっすぐな道になってそのはるか先にConsuegraのお城と風車が。

やってきました、Consuegra。

コンスエグラの風車

この風車一台一台に名前がついている。

日本人もよく来るのでしょうね、売店のおじさんは僕が日本人と分かるや否や片言の日本語で話しかけてきました。

コンスエグラの風車

そのおじさんは無視(!?)し一番先にある風車まで。今日一日はずっと車に乗りっぱなしなので良い運動になりました。

コンスエグラの風車

大きさはこんな感じ。絵に描いたような風車、かな。

周囲360度見渡せる。敵の侵攻をいち早く察知できますね。

セルバンテスの小説のお陰で一躍有名な街になった。セルバンテス様様ですね。

しかし、ドン・キホーテに出てくる風車は実はここではなくここから50㎞ほど離れた町 Campo de Crisptana (カンポ・デ・クリプタナ) の町の風車であるらしい。

ということでCampo de Crisptana (カンポ・デ・クリプタナ)へ。

Compo de Crisptana (カンポ・デ・クリプタナ)

それがこちら。コンスエグラのより若干小さめか。結構でかい駐車場を整備していたので夏は結構な観光客が来るのでしょうね。結婚式用の撮影会も行われていました。あるいは本当の結婚式だったのか?

小高い丘の上にあり夕暮れ時でなかなかきれいな風景でした。

AIでちょっと遊んでみました。5秒だけだけどなかなか面白いです。



そしてここから Almagro ( アルマグロ)へ向かいます。大体一時間くらいか。

Parador Almagro

👉 Parador Almagro 

このパラドールもアルマグロの街中、アクセスは良いです。16世紀の修道院。アルマグロの町は小さいけれどその中でこの元修道院は結構大きいです。

パラドール宿泊者専用の駐車場も敷地内にあるのでヨシ。

入り口からパラドールのイメージらしいパラドールです。

パラドール アルマグロ

全部で16ものこのような中庭があるらしいです。10くらいまで数えたけれどそこから数えるのを止めました。

中は入り組んでいて一度歩くだけではどこがどこにあるのか把握できません。レストラン2か所、バーはこんな感じ。


パラドール アルマグロ

こんな酒樽のようなものがあります。

パラドール アルマグロ

下からも見ることができます。

パラドールの中でも特徴のあるバーでした。2月にも関わらず結構お客さんがいましたね。バーもレストランもそれなりに埋まっていました。

パラドール アルマグロ

レストランでは子羊のシチューを注文。

部屋の間取りは大体どこのパラドールでも同じだけれど部屋の広さは結構ばらつきがあります。ここはスタンダードの部屋でも結構広かったです。

パラドール アルマグロ 部屋

部屋のアズレージュ(ポルトガル式発音)がなかなかきれいです。アズレ―ジュは使いすぎると部屋全体が重い感じになるけれど、ここはセンスが良かった。

パラドール アルマグロ 部屋

天井も面白いモチーフです。


久しぶりの新しいパラドール開拓でした。

ホテル全体は結構大きいけれど内部は小さく仕切られていて廊下、通路も人間サイズ。上にも高くないので(2階建て)ホッとできる空間を作り出しています。

例えば以前泊まったCorias(コリアス)のパラドールとは大違いです。

アストゥリアスの壮大な修道院、Parador Corias / パラドール・コリアス
https://algarvelife.blogspot.com/2019/12/parador-corias.html
スペイン・ポルトガル、イベリア半島ブログ

こちらは廊下も中庭もレストランも、もちろん建物そのものも全てが大きかったです。

とても良かったけれどまた泊まりに来ることがあるかな?


翌日、帰りは高速を使い、コルドバ、セビリア、ウエルバ、アヤモンテ、そして国境をまたいでラゴスまで。

今年からアルガルブの高速A22は無料になりました。やはり楽ですね。ラゴス・セビリア間およそ2時間強です。実はラゴスからリスボンに行くよりもセビリアの方が近い。

アルガルブは雨模様です。


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2025-03-02

一年ぶりのスペインでございました。

一年ぶりにフランスへ。その帰りは珍しくスペインで2泊。今回初めてのパラドールにも泊まりました。

まず一泊目は以前にも泊まったことのあるパラドール・トルデシィリアス (Tordesillas)。

今回ここに泊まるのは3度目


Parador Tordesillas
Parador Tordesillas

今回はスペインもフランスも寒くなかったですね。冬着を持っていくだけ無駄でした。
ま、運転する以上雪、悪天候に悩まされなくて良かったですけど。

San Sebastian などによりながら順調にここまでたどり着きました。

このトルデシィリアス (Tordesillas) の街を有名にしているのは、
・1494年のトルデシィリアス条約 (Tratado de Tordesillas)、
・そしてカルロス一世 (Carlos I) の母親フアナ (Juana la Loca) が幽閉されていたと言われる修道院がある
ことです。

その修道院がこちら、


この写真の真ん中に写っている建物です。パラドールから歩いて行きました。
映っている河はドウロ河。このままポルトガル・ポルトまで流れていきます。

今回3度目にしてこの修道院を訪れることができました。
が、ガイドの説明によると、フアナがここに幽閉されていたというのは本当ではなく、幽閉されていた修道院は現存していないそうな。ちょっと拍子抜け…

そんなわけでパラドール。
パラドールによって、シェフに任されているのか食事の量にも結構ばらつきがあるのですが、今回ここは前菜の方が主菜よりも量が多いのではないかい、という感じでした。しっかり食べられていいんですけどね。
味はいいのですが、これは食文化的なものか野菜は少なめです。まあ和食と比べること自体が間違ってるけれど。

パラドールのレストラン
食堂


珍しくタコを注文



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2025-01-29

マグネシウムの力✊

 今年に入ってからカカオパウダーを摂り始めた。

チョコレートではなくカカオ100%のパウダー。カカオ100%だからそれだけをなめるととにかく苦い。

カカオパウダー

これを毎朝スプーン軽く一杯をシリアルに混ぜ、ヨーグルト、はちみつと一緒に食べる。

食べ始めた理由は、カカオにはマグネシウムが豊富に含まれるから。

ずっと昔から脚がつりやすく(要するに脚の血流が悪いと思われる)、静脈瘤の手術まで受けたけれど、カカオにはマグネシウムがたくさんあるらしい。

丁度お菓子用に毎年買っているカカオ100%パウダーがあったからものは試しと毎日摂取してみることに。摂り始めて3週間くらい経ったか…


して、その効果は…

泳いでいても脚がつらなくなりました!ちょっと感動ものです。偶然か、たまたま体調が良くつらなかっただけか?3回それなりの距離泳いで、水中ウォーキングもして脚はつりませんでした。

果たしてカカオによるマグネシウム効果が出た結果なのか。結論を出すにはまだ早すぎるけれどかなり期待大です。

同時に近くのスーパーでカカオ成分90%のチョコレートも見つけたので、これも昼間のつまみ食い用に買いました。99%のチョコレートも売っているけれど、さすがにこれは自分には苦すぎてなかなか食べようという気になれません。

チョコレート

90%は全く甘くなく、同時に苦さが少し抑えられていて非常に食べやすい。

もし、本当にマグネシウムの効果がここまであるのなら、もっと前から摂っておけば良かった!!


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