松林の中に佇む領主の館、Parador ・Tordesillas / パラドール・トルデシィリアス

Valladrid（バリャドリー）からSalamanca（サラマンカ）方面へ高速道路A62で30分ほど行ったところにある街、Tordesillas（トルデシィリアス）にあるパラドールです。
パラドールでは珍しく、高速を降りた後すぐに道路わきにあります。拍子抜けするくらいアクセスの容易なパラドールです。

正面入り口

ギリシャ風の柱とレンガ色の壁が特徴です。もともと何の建物だったの不明です。松林に囲まれた敷地に建てられています。

パラドールとしては珍しく滞在客は無料で利用できる室内プールやサウナもあります。

もう少し後ろへ引くとこんな感じ。目の前がそのまま駐車場です。

入口、レセプション。城塞などを使った豪華なパラドールではないけれど、大きな邸宅に入ったような雰囲気ですね。レセプションの対応はとてもフレンドリーでした。

レセプションの向かい側にあるサロン。こういうスペースの使い方はやっぱりパラドールって感じですね。

こちらがレストラン入口。朝食・夕食同じところです。ここから更に奥の方へ部屋へ続く廊下が続きます。

うまく写真が撮れなかったけれど、レストランの中はこんな感じ。裏に面してテラスがあるので夏は窓を開けて外でも食事ができるのだろうと思われます。

レストランの横を抜け、部屋へ続く廊下を行くと…

部屋はこんな感じで上品な作りでした。これはSuperior standardという1ランク上の部屋で肘掛椅子も2つ、バス・トイレも部屋から直接ではなく一度クローゼットやセイフティーボックスがある踊り場のようなところに出てから違うドアで仕切られたところにあるので、かなり余裕のある間取りです。フローリングが結構軋みましたよ。

どでかい要塞や修道院を使ったパラドールのようなインパクトはないけれど、とてもくつろぎやすいパラドールでした。レストランは味は良かったけれど、ちと野菜類が少なかったかなぁ。

Tordesillasにある教会。

                       

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