こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

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2019-02-22

Santa Maria de la Hoz, サンタ・マリア・デ・ラ・オス修道院

*2月22日更新

Frías(フリアス)村へ行く途中でたまたま発見したSanta Maria de la Hoz, サンタ・マリア・デ・ラ・オス修道院。

正しくは「Ermita de Santa Maria de la Hoz」なので、いわゆる修道院よりも更に厳格に戒律を守る修道士(隠者、世捨て人)たちのためのもので「Ermita(英語でHermitage)」と言ったら大抵は(というより必ず?!)人里離れた(俗世間から離れた)ところにあるようです。日本語では、庵、だとか隠修道士の住処、だとか訳されてます。そもそもカトリック由来のものなので日本語では適当な訳がないようです。



Burgos(ブルゴス)から車で1時間はかかりません。スペインの道路状況はフランスやポルトガルよりもいいですね。フランスは最近、スピードを取り締まるカメラが増え、加えて最高速度80キロに制限されてしまったし、ポルトガルはアスファルトの状態が悪いことが多い上に道路案内もかなりいい加減(やはりお国柄が出る)…その点スペインはまず高速道路が(一部を除いて)無料。高速を降り県道に入っても道はまっすぐで走りやすい。しかも今年に入ってからBurgo-Vitria Gasteiz間も無料になりましたね。いいぞスペイン。

ということでこの時期、一番心配していた雪が降ることもなくFrías(フリアス)村へ車で向かっていた途中でこのErmitaを発見しました。


急遽、車を止めようと思ったらちゃんと道路わきに駐車スペースが用意されていました。
夏の間はそれなりに観光客が来るのかな。この時期、駐車場には他に一台も車はなく、僕らが止めている間も一台も車が通りすぎることはありませんでした。



この修道院の歴史や起源などをちょっと調べてみようと思ったけれど、なかなか情報が出てきません。あまり資料なども残っていないのでしょうか。


すぐ脇に小川が走っています。


フリアス村へ行く途中でちょっと得した気分でした。




                       
                         
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