非常事態宣言が発令されてから、大きく生活が変わったか?
個人的にはほとんど変わってません。
確かに本来なら店を開けていたところを、この状況でそれは取りやめ(目下、いつオープンできるか分からない)、代わりに宅配・ホームデリバリーを提供したら、これが思いのほか当たり、家にいるのになんだか忙しい日々を過ごしている。
そして、犬は飼い主が一日中一緒にいるから大喜び🐶🐶🐶。
なんだか、もし宅配サービスがヒットしたらこのまま店はやめて宅配に完全にシフトチェンジしてしまおうか、とそこはかとなく考え始めてます。
今日、土曜日は特に注文が多い。
注文のいちごタルト。
これから新型コロナウイルス(Covid-19)がどれだけ世界経済に影響を及ぼすのか、予測不可能だけれど、おいしいものを食べることも少しは心を明るくしてくれるのではないかな。
イタリアでは、国を完全に閉めてから2週間。まだその対策への成果は現れない。
連日、新型コロナウイルス(Covid-19)の犠牲者〇〇人、新たな感染者〇〇人、という報道がされている。
死体の数が多すぎて、その処理にも問題が出始めているらしい。
話が徐々に生々しくなってくる。
アメリカはカリフォルニア州に続いて、ニューヨーク州も閉鎖。これから他の州も閉鎖されると考える方が現実的だろう。
フランスでは外出禁止令が施行される直前、パリから田舎へ脱出しようとする人たちがたくさんいたそうです。
「私のアパートは15㎡しかないの。そんなところに一日中閉じこもっていられないわ!」
と街頭インタビューの女性が答えていました。
同時にフランスでは病院やその他医療機関で働く人たちのためのマスク不足が深刻な問題になっています。
不足する原因の一つは、フランスでのマスクの生産量が減ったこと。じゃあ、どこで大部分のマスクが生産されているか、といえばもちろんアジア。
「安い」ということを最優先にしてアジアに生産を依存した結果が思わぬ形で返ってきました。
新型コロナウイルス(Covid-19)がいつ収束するのか、今の段階では分からないけれど、この嵐が過ぎた後には、今までの経済のあり方を誰もが考え直すのではないでしょうか。
そうであって欲しいです。
そういう今日のアルガルブは空気が澄んでちょっと吹く風が涼しい、清々しい一日でした。
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